今回レビューするのは、トランスフォーマー40周年を記念して発売された、
アニメ「ビーストウォーズⅡ」より、”ライオコンボイ”です。
ホワイトライオンから変形します。
箱も放送当時に発売されたものを再現したものとなっており、私も含めファンには嬉しいアイテムとなっています。
まずはビーストモードから。


アニメを基準とした見た目で、放送当時の顔を完璧に再現しています。
立て髪はゴールドカラーで塗装されており、とても美しいです。
全体の造形も細かくできており、ライオンの体表を再現されています。


口は開くことができ、口の中も塗装されています。
アニメ風の顔なので、どこか可愛げがあります。

ビーストモードではあまり可動させることができません。
四肢が少し動かせるので、スタンドを使えば躍動感のあるポーズが付けれると思います。
実はこのライオコンボイは、2023年に発売された「トランスフォーマーレガシーシリーズ」
”レオプライム”のリデコアイテムとなります。
リデコアイテムですが、この二つは全くの別物となっています。

右側がレオプライム(顔の一部をスミ入れしております。)、左側がライオコンボイ。
画像を見てもらえれば一目瞭然ですね。
同じ造形ですが、顔は新規パーツ、カラーリングも今回のライオコンボイの方が豪華仕様です。
『ライオコンボイ、変形!!』


変形後はライオン頭部が右肩に配置され、とてもマッシブな体型になります。
ロボ頭部もイケメン顔です。
塗装も細かく塗り分けらているので、ずっと見ていても飽きません。

左胸パーツは開くことができ、中にはマトリクスが造形されています。

武器は二つ付属しており、各場所に取り付け可能となっています。
この武器も細かく塗装されています。


武器を使わないときは、背面に取り付けておくことがきます。
余剰パーツが出ないのはとても嬉しい配慮です。


ビーストモード時の前足を展開させることで、「ライオンクロー」を再現できます。
クロー部分がとても長く、展開時の見栄えがとても良いです。


ロボモードでの可動はとても優秀で、ポージングさせていても楽しいです。

ビーストモードの立て髪を展開させると、「ライオンタイフーン」も再現できます。
当時の玩具同様、展開した立て髪を回転させることができます。
当時を知るファンにとって、とても嬉しいギミックです。
ロボモードでの比較。



左がレオプライム、右がライオコンボイ。
細かい塗装箇所や、クロー部分の長さ、ビースト部分の造形変更など、
元の造形は一緒でも、やはり全くの別物ですね。

⭐️総合感想⭐️
40TH SELECTION ライオコンボイは、当時アニメを見ていたファンにとって
”傑作玩具”に相応しい玩具でした。
変形も難しくなく、ライオンクローやライオンタイフーンを再現でき、塗装も豪華で、立たせているだけで絵になる飽きのこない玩具です。
ロボモードは可動が優秀なので、カッコ良いポージングを付けて遊べますし、
腰部分に穴があいているので、スタンドを使用して躍動感のあるポージングもつけることができます。
ライオコンボイを知らない方でも、このカッコ良さはこのレビューで伝わるはずです。
管理人が心からオススメする玩具です。
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